全国遷延性意識障害者・家族の会のご紹介
2016年10月25日
遷延性(せんえんせい)意識障害とは、不慮の事故や病気等により、脳に重大な損傷を受け意識障害となり、それが続いている状態の事をいいます。
「日本脳神経外科学会(1976年)」にて、治療にも関わらず以下の状態が3カ月以上続いた場合を、「遷延性意識障害」と定義されています。
1 自力移動が不可能。
2 自力で摂食が不可能。
3 屎尿失禁状態にある。
4 眼球はかろうじて物を追うこともあるが認識できない。
5 発声はあっても、意味ある発語は不可能。
6 眼を開け、手を握れ」などの簡単な命令に応ずることもあるが、それ以上の意思の疎通は不可能。
全国遷延性意識障害者・家族の会は、同じ境遇に身を置く仲間や支援者と共に、生きる幸せを求めて結成された会です。
ぜひ、全国遷延性意識障害者・家族の会の活動に皆さまのご理解とご支援をお願いいたします。
【全国遷延性意識障害者・家族の会ホームページ】